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『流星の絆』

『流星の絆』東野圭吾

story
両親を殺され、施設に入れられた3人の兄弟は詐欺師になっていた。
あるとき、詐欺を仕掛けている過程で犯人の手掛かりを得る。
両親殺害の事件の時効が残り1年と迫っている時に両親の仇を討つ機会が巡って来ようとしていた。
兄弟による犯人を暴くための仕掛けが動き始める。
しかし、大きな誤算が生じる。
妹が容疑者の息子に恋をしてしまったのだ。
両親の仇を討とうという気持ちと妹の気持ちを思いやる兄達。そして、真相に辿り着くことになる。

相変わらず、東野圭吾作品は、読みやすく一気に読んでしまえます。
ほんと読みやすさでは5本の指に入るんじゃないでしょうか。

彼の作品、その時代時代で作風が変わってきているけど、どの時代でも読みやすさ、エンターテイメント性、それに身近な感覚ってのは同じ。庶民的なんだよね。

登場人物の魅力も相変わらずだし、最後にホロっとさせる暖かさもやっぱり健在。
次は次はと読みたくなる。

ただ、ほんとある意味かなり高いレベルまでたどり着いてしまっているので、読者が求めるレベルがかなり高くなっているのも事実。
そういう意味では、この作品も最後のほうで、ちょっと丁寧さがなく意外性を追求するあまり、伏線が甘いような気がしました。

ただ、やっぱり女性の気持ちの揺らぎなどの描写はうまいなあ。
妹、静奈の心の動きがよかった。

東野さんには、また実験的な冒険的な小説を期待したいなあ。

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